たまねぎ主力品種収穫! 品質・収量は上々!!

  JAとなみ野管内で15日、複合経営の新たな作物として一大産地化を目指すたまねぎの主力品種「ターボ」、「ネオアース」の収穫が始まった。
 JAとなみ野管内最大規模となる3.2㌶で栽培に取り組む砺波市庄川町古上野の古上野機械利用組合も、JAから借受けた掘り取り機、ピッカーを使い、効率的に作業を進めた。
 今年は雪どけが遅く、春先は低温が続いたため、生育は平年に比べ遅れたが、栽培管理の徹底により品質・収量ともに3年前の栽培開始以来最高の仕上がりを見せている。
 JAとなみ野管内では今季、118経営体が70㌶でたまねぎを収穫。栽培2年目となる昨年は104経営体が60㌶で栽培に取り組んだが、平均単収1㌧と、当初の目標(4トン)を大きく下回ったことから苗の改善や適期定植の実施、排水の徹底などに努めた。その結果、圃場によって差は見られるものの、今季は昨年を大きく上回る平均単収3㌧が見込めるまでになった。
 収穫したたまねぎは、専用施設で除湿乾燥、茎葉処理を行った後、「たまねぎ集出荷貯蔵施設」に運び選別、調整後、今月末から来月初旬を目途に市場への出荷を始める計画だ。

コピー ~ たまねぎ収穫開始①.JPG


コピー ~ たまねぎ収穫開始②.JPG

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