2011年2月 アーカイブ
農産物直売所生産者協議会設立
 JAとなみ野農産物直売所生産者協議会は1月31日、同JA本店で設立総会を開き、今年4月中旬にオープンする農産物直売所「となみ野の郷」での農産物販売に意欲を高めた。
 開会に当たり佐野組合長が「米価の下落が進む中、園芸作物の生産拡大は大きな課題。会員の和を広げ、『となみ野の野菜』として定着させたい」とあいさつ。県砺波農林振興センターの深沢広治次長と砺波市商工農林部の小幡和日出部長が祝辞を述べた。
 議事では同協議会の会長に砺波里芋出荷組合の篠島康夫さんが選任されたほか12人の役員が選ばれ、規約、計画など全4議案が承認された。
 農産物直売所「となみ野の郷」では、JAとなみ野が一大産地化を進めるタマネギをはじめ、アルギットにら、里芋、白ネギ、千石豆などの様々な野菜、切花のほか、農産物加工品、エーコープ商品などを販売する。現在、会員数は93人、JAとなみ野では開店まで更に生産者を募り、商品の拡充を図る方針だ。
 総会に合わせ、県砺波農林振興センター園芸振興班の中井正樹班長が、「直売野菜の作付計画について」と題し、野菜の品目選定や土づくりのポイントなどを分かり易く説明した。
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たまねぎ焼酎新登場
 JAとなみ野は1日、たまねぎを原料に使った「玉ねぎ焼酎 TOS(トス)」の販売を始めた。一昨年、商品化したたまねぎを使ったレトルトカレー「ゴッドファーザー」に次ぐオリジナル商品としてたまねぎの知名度アップに繋げる。
 「玉ねぎ焼酎 TOS」は、ほんのり香るたまねぎの香りと奥深い味わいが特徴。試飲した関係者からは「まろやかでコクがある」と評判は上々だ。商品名の「TOS」はTONAMINO(となみ野)、ONION(オニオン)、SHOCHU(焼酎)の頭文字。バレーボールの「トス」にもかけて、「トスがあがれば景気もあがる!」「大地の実りで景気もあがれ!」のキャッチフレーズを付け、たまねぎの栽培面積拡大、品質・収量の向上にもつなげたいとの思いを込めた。
 製造はモンドセレクションで3年連続金賞に輝いた兵庫県の明石酒類醸造株式会社に委託。たまねぎのほか、となみ野産「コシヒカリ」、県産大麦「ファイバースノウ」などを原料に用いた。
 価格は1本2400円(720ml入り)。今回1500本の限定販売。6月から始まるたまねぎの収穫を受け、秋以降、第2回目の製造に入る計画だ。JAとなみ野本店や管内5支店をはじめ今年4月中旬オープン予定の農産物直売所「となみ野の郷」で販売するほか、直売所併設レストラン「砺波そだち」で味わうことができる。
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