色の異なる稲で、田んぼに絵を浮かび上がらせる「たんぼにおえかき」に取り組んだ砺波市の五鹿屋幼稚園の園児15人が9日、JAとなみ野を訪れ、収穫した「新大正もち」で作ったおはぎを届け、「無事収穫できました。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
　収穫感謝訪問は、「たんぼにおえかき」活動に協力している関係機関を訪れ、感謝の意を表し、園児らと共に収穫を祝うため、五鹿屋地区の「たんぼにおえかき実行委員会」が企画したもの。この日は、同委員会の岸川正浩事務局長や幼稚園の先生らが同行した。
　３つの折に入った、あずき、きな粉、ごまの３種類の味付けをしたおはぎが、園児から中居専務に手渡された。
　  中居専務は「どうも有難う」とお礼を述べ、お返しに折り紙セットを園児ら一人一人にプレゼントした。