財団法人砺波市農業公社、JAとなみ野、県砺波農林振興センター、砺波市が組織するアグリTONAMI21のコシヒカリオーナー「稲刈り体験ツアー」が20、21日の両日、砺波市で開催された。県外から11家族35人のオーナーが参加し、収穫適期を迎えたコシヒカリの刈り取りに汗を流した。
　参加者は県砺波農林振興センターやJAとなみ野、オーナー圃場の栽培管理を行う頼成営農組合の高畠尚志組合長などの指導を受けながら、稲刈り鎌を使って手刈りでの収穫を体験した。

　このイベントは今年で18年目。稲刈り体験のほか、様々な企画で毎年好評を得ている。今回はサツマイモの収穫や、新米を使った長さ5ｍの手巻き寿司作りなどにも取り組んだ。
　参加者は「家族で様々な体験を楽しむことができ、いい思い出になった」「砺波の良さを五感で感じることができた」などと話していた。
　収穫したお米は、精米し、オーナーの下へ届けられる。