JAとなみ野は2月17~19日、今月上旬に来店10万人を迎えた農産物直売所「道の駅砺波 となみ野の郷」で、「10万人ご来店感謝セール」を開き、各日先着100人の来店者へ花苗を進呈した。同店が発行するポイントカードもこの3日間、ポイントを5倍進呈するなど、感謝の気持ちを込めて来店客を迎えた。
 同JAの友好農協・JA南さつまのきんかん、さつまいも、さつまあげや、砺波市の姉妹都市・北海道鵡川町のししゃもなども感謝価格で販売し、多くの来店客でにぎわった。
 同店は昨年4月にオープン。JAとなみ野が一大産地化を進めるタマネギをはじめ地元の農産物、切り花、農産加工品、特産品、エーコープマーク商品など、多彩な商品を揃え、連日多くの買物客が訪れている。営業時間は午前9時~午後6時までで年末年始を除き通年営業している。
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 JAとなみ野は11月12、13日の両日、本店で2011となみ野農業まつりを開き、多くの来場者でにぎわいました。管内で収穫された新鮮な野菜が販売されたほか、農産物品評会には、見事な野菜や果物がずらりと並び、実りの秋を演出しました。また、レインボー学級の受講生による絵手紙やフラワーアレンジメント、そくさい館利用者による作品なども展示され、訪れた人たちの関心を引きました。
 大正琴の演奏やフラダンス、青年部による大食い競争,よさこいなど様々な催しが繰り広げられ、観客から惜しみない拍手が贈られました。会場では、となみ野産のたまねぎを使ったカレーや散居大鍋がふるまわれたほか、女性部の店では、ゆずうどんとぜんざい、青年農業士の店では、となみ野産キャベツ入り焼きそばが販売され、人気を集めました。

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  JAとなみ野は12、13日の両日、農産物直売所「道の駅砺波 となみ野の郷」前駐車場で第3回「たまねぎ」まつりを開き、一大産地化を進めるたまねぎの新鮮さ、品質の良さをPRした。
 たまねぎ詰め放題には1.5トンの新たまねぎが用意され、100円で袋を購入した家族連れが袋一杯にたまねぎを詰め込んだ。イメージキャラクター「たま吉くん」が、たまねぎPR用のうちわを配布し、子供らの人気を集めた。
 両日とも先着200人にたまねぎカレー、大門素麺を振る舞い、多くの来場者でにぎわった。
JAとなみ野管内では今季、118経営体が70㌶でたまねぎを栽培。圃場によって差は見られるものの、前年に比べ、収量、品質は向上。現在、同市五郎丸のたまねぎ集出荷貯蔵施設で選別・出荷の追い込みを迎えている。

 

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 JAとなみ野は10日、今年3月から砺波市五郎丸の米流通合理化施設・となみ野ライスターミナル横で建設を進めてきた米乾燥調製施設「砺波ライスセンター」の竣工式を開き、関係者と共に施設の完成を祝った。
 適切な乾燥・調製を行い、既存のライスターミナルやカントリーエレベーターなどと連携し、更なる米の品質向上を図る。
 新施設は鉄骨建てで建築面積1,621㎡、延べ床面積は1,335㎡。30㌧の籾を乾燥できる遠赤外線乾燥機5基をはじめ、籾すり機2基、最新式の色彩選別機1基などを備える。受益面積は300㌶、総出荷量は乾もみで2000㌧、玄米で1600㌧。
 今月下旬からスタートする早生品種「てんたかく」の収穫とともに稼動を始める。
 佐野組合長は「圃場での栽培管理も重要だが、最後の仕上げにおける乾燥・調製作業も大切。この度のライスセンターの建設は、となみ野米の品質向上にも大きく寄与できるものと確信している」と語った。
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 JAとなみ野は28日、今年産たまねぎの初出荷を迎えた。砺波市五郎丸のたまねぎ集出荷貯蔵施設の選別ラインで、サイズごとに選別、箱詰めしたたまねぎを大型トラックに詰め込み、県内市場へ10㌧を送り出した。
 JAとなみ野管内では今季、118経営体が70㌶でたまねぎを栽培。
全国でも数少ない機械化一貫体系による栽培で、稲作との複合経営によって水田利用率の向上を図る。
 今年は雪どけが遅く、春先は低温が続いたため、生育は平年に比べ遅れたが、栽培管理の徹底により品質・収量ともに3年前の栽培開始以来最高の仕上がり。収穫作業は現在、終盤を迎えており、今月末から来月初旬にかけて完了する計画。収量は昨年の約1㌧を大きく上回る約3㌧を見込む。
 出荷は県内市場をメーンに9月末まで継続的に行い、県内のスーパーマーケットを中心に販売する予定。

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  JAとなみ野管内で15日、複合経営の新たな作物として一大産地化を目指すたまねぎの主力品種「ターボ」、「ネオアース」の収穫が始まった。
 JAとなみ野管内最大規模となる3.2㌶で栽培に取り組む砺波市庄川町古上野の古上野機械利用組合も、JAから借受けた掘り取り機、ピッカーを使い、効率的に作業を進めた。
 今年は雪どけが遅く、春先は低温が続いたため、生育は平年に比べ遅れたが、栽培管理の徹底により品質・収量ともに3年前の栽培開始以来最高の仕上がりを見せている。
 JAとなみ野管内では今季、118経営体が70㌶でたまねぎを収穫。栽培2年目となる昨年は104経営体が60㌶で栽培に取り組んだが、平均単収1㌧と、当初の目標(4トン)を大きく下回ったことから苗の改善や適期定植の実施、排水の徹底などに努めた。その結果、圃場によって差は見られるものの、今季は昨年を大きく上回る平均単収3㌧が見込めるまでになった。
 収穫したたまねぎは、専用施設で除湿乾燥、茎葉処理を行った後、「たまねぎ集出荷貯蔵施設」に運び選別、調整後、今月末から来月初旬を目途に市場への出荷を始める計画だ。

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 JAとなみ野の農産物直売所「道の駅砺波 となみ野の郷」で、特産のたまねぎや「大門素麺」、「庄川ゆず」などを使った新商品「牛乳屋さんがつくったジェラート」シリーズが注目を集めている。
JAとなみ野では、今年4月の同店オープンに合わせ、「ここでしか買えないオンリーワン商品」の開発に取り組んできた。砺波市山王町のとなみ乳業協同組合がJA農産物直売所生産者協議会の会員であることから、同組合へジェラートの開発を依頼し、何度も試作を重ねて商品化に至った。
 大門素麺ジェラートは、素麺のだしをベースに細かく切った大門の食感が楽しめる。ゆずジェラートは、あっさりとした上品な甘さが、たまねぎジェラートは、食べた瞬間口いっぱいに広がるたまねぎの香りが特徴だ。
 このほか、ミルク、コーヒー牛乳もあり、5種類の味が楽しめる。価格はいずれも1個330円。
 同JA管内では、リンゴや柿、カボチャなどの特産品もあり、これ等を使ったジェラートの商品化も検討中だ。

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 JAとなみ野は28日、砺波市花園町の砺波市文化会館大ホールで、第16回通常総代会を開き、たまねぎの安定生産を中心とする園芸作物の振興や4月に営業をスタートした農産物直売所「となみ野の郷」を拠点とした消費者と生産者を結ぶ地産地消の推進などを新年度基本方針として打ち出した。
 第16年度事業報告をはじめ第17年度事業計画、役員全員任期満了につき改選の件など9つの付議議案が慎重審議され、全て原案通り可決承認。管内各地区から選任された理事33人、監事6人の新たな役員が誕生した。
 農業・生活・運営の各部門の重点事項としてそれぞれ、農業:①複合経営を柱とした次世代につなぐ「となみ野農業」の実現②となみ野米を中心とした安全・安心な農畜産物生産の確立、生活:①高齢者福祉施設事業・健康管理活動事業の充実②出向く体制を基軸とした相談・提案活動の展開、運営:①経営体制の確立による収支・財務の安定化②人を育てる職場づくり―を掲げた。
 JAとなみ野では昨年度、タマネギの一大産地化を更に進めるため、「たまねぎ集出荷貯蔵施設」を建設、合わせてタマネギ関連機械も整備・導入した。昨年は58㌶余りの定植を行ったが、苗作りにおける技術的課題に加え、4月の低温・日照不足が影響し、収量は目標を大きく下回った。
 信用事業では、年金支給日に粗品を進呈する"年金感謝デー"の実施による「来ていただける窓口」づくりと窓口信用端末セキュリティ機能の強化やATMの多機能化など、利用者利便性の向上に努めた。
 貯金事業では、JAカードの普及拡大に努めるとともに、「年金取扱高100億円」を目標に掲げ、年金相談会や訪問活動を推進し、年金取扱高は91億4千万円となり、年度末貯金残高は前年対比102.3%となった。
 貸出金は、支店、ローンセンターによるローン相談会等で情報提供を行い、各種ローンや営農関連資金の低利融資に努めたが、前年度実績をやや下回る結果となった。
 共済事業では、サンキュー訪問活動を軸に、専任渉外担当者を中心に全職員が既契約者の保障継続や低保証・未保障世帯への提案型推進に取り組み、322億円の新契約を締結した。
 福祉事業では、高齢者福祉施設「ちゅーりっぷの郷」の契約が順調に進み、入居率はほぼ100%となった。また、通所介護施設「そくさい館デイサービスセンター」の利用者も増加し、1日平均25人となった。
 JAとなみ野では今後も、地域農業・経済を担う協同組合としての社会的責任と役割を認識し、地域農業の更なる振興と組合員・利用者サービスの充実を図りながら、事業活動を展開していく方針だ。
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 JAとなみ野は16日、農産物直売所「道の駅砺波 となみ野の郷」の営業を始め、JAの佐野日出勇組合長、上田信雅砺波市長らがテープカットで、関係者らと共に開店を祝った。
 店内にはとれたてのミズナやホウレンソウ、コマツナなどの野菜をはじめ農産加工品、切花、花苗などがずらりと並び、多くの来店者で賑わった。同店の開店に合わせて販売をスタートした新商品のレトルトカレー「GODMOTHRE(ゴッドマザー)」、「極旨ポークカレー」も人気を集めた。
 16日、17日の両日はオープニングイベントとして、となみ野産たまねぎのイメージキャラクター「たま吉くん」とプリンセスチューリップの吉田有里さん、四津谷愛里さんがそれぞれ先着300人の来店者にチューリップ切花を進呈した。このほか県産の豚肉を使った「となみ野の郷鍋」と温かい「大門素麺」を1杯100円で販売し、売上金を全て東日本大震災の義援金として寄付した。
 同店の隣ではJA関連会社・JAライフ富山が経営する地場産食材を使った料理を提供するレストラン「砺波そだち」も同時オープン。地元産の食材を味わおうと多くの家族連れなどが訪れた。
直売所の営業時間は午前9時~午後6時までで年末年始を除き通年営業。レストランは午前11時~午後10時までで毎月第3水曜が定休日。
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 JAとなみ野は14日、一昨年商品化したタマネギを使ったレトルトカレー「GODFATHER ゴッドファーザー」の姉妹品「GODMOTHRE(ゴッドマザー)」と県産豚肉を使った「極旨ポークカレー」の2品を新商品として発表、一大産地化を進めるたまねぎを使った加工品に新たな仲間を加えた。
 「GODMOTHER」は甘口で、となみ野産のリンゴ果汁を加え、まろやかな味に、ポークカレーはじっくり時間をかけたポークブイヨンで深みのある味わいに仕上げた。いずれも1箱450円。同JAの農産物直売所をはじめ管内11支店、JAとなみ野管内の道の駅、スーパーマーケット「ヴァローレ」砺波、庄川、戸出の3店舗などで販売する。
 JAとなみ野ではたまねぎの生産体制、栽培技術の向上とともに加工品の開発、販売の取り組みも積極的に進めてきた。今年2月に商品化したタマネギを使った焼酎「トス」も、特徴ある加工品として注目を集めている。
 JAとなみ野では今後もたまねぎの特徴を生かした魅力ある加工品の開発に力を注ぐ方針だ。

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