2010年1月 アーカイブ
たまねぎカレー好評

  JAとなみ野が販売する県産黒毛和牛と、となみ野産たまねぎをたっぷり使ったレトルトの極旨ビーフカレー「ゴッドファーザー」が、人気を呼んでいる。地元スーパーや道の駅、同JAのPR館「となみ野の郷」、本店南館などで取り扱っており、「まろやかで深みのある味わい」と消費者からも好評だ。
 カレーはJAとなみ野の新商品として昨年の11月中旬から販売を開始。パッケージには、たまねぎのマスコットキャラクター『たま吉くん』のイラストとたまねぎ生産者の写真をプリントした。1袋に200㌘入って450円。
 たまねぎは、JAとなみ野が県砺波農林振興センターの指導を受け、砺波市、南砺市などと連携し、産地化を進める新規重点園芸品目。同JA管内では、大産地化へ向け、昨年秋には約60㌶のたまねぎが作付けされた。

コピー ~ たまねぎカレー①.JPG

みそ造り最盛

  砺波市太田のJAとなみ野味噌加工施設では、地元産の原料を使った味噌作りが最盛期を迎えている。作業場では連日、蒸した大豆をすりつぶし、米こうじ、塩と混ぜ合わせる作業が続く。
 味噌加工は、JA組合員に地元で取れた米・大豆を使った手作りの味噌を味わってもらおうと、JAとなみ野が毎年この時期に行っているもの。申込者の半数以上は原料を持ち込んで加工を依頼しているが、原料がない場合も実費を支払うことで味噌を購入できる。加工作業の料金は製品約30㌔分で4,800円。
 消費者からは「まろやかで自然な風味が良い」「添加物や防腐剤などが入っていないので安心」と好評でリピーターも多い。味噌は原料を混ぜ合わせた熟成前の状態で、自宅へ配達する。
 味噌加工の受付は2月中旬まで行っており、作業は3月上旬まで。今期は約15トンの製造を見込んでいる。

コピー ~ みそ加工.JPG

総会で6組織を表彰 
 JAとなみ野米作改良対策本部は19日、砺波市内で平成21年度の総会を開催し、平成22年度は『早生、晩生(直播)の面積拡大!初期茎数の確保、1等米比率90%!』のスローガンのもと、関係機関一丸となって良質米の生産に取り組むことを確認した。総会には同JAや県砺波農林振興センター、砺波市、南砺市などから関係者約40人が参加した。
開会にあたり本部長の佐野日出勇JAとなみ野代表理事組合長が「平成22年度も技術指導の徹底と基幹施設利用による高品質で均一な米作りを更に推進したい」と挨拶。
議事では平成21年度事業報告及び平成22年度事業計画、平成21年産米穀・大麦・大豆の品質概況などの説明が行われ、平成22年度もコシヒカリの田植え時期の繰り下げや中干しの徹底を呼びかけることとした。
 閉会にあたり副本部長の深沢広治県砺波農林振興センター次長が「1等米比率の向上はもちろん、複合経営のタマネギの単収5㌧を必ず達成させたい。戸別補償の対応についても万全を期したい」と述べた。
 総会に合わせ、管内で平成21年度、となみ野米の等級比率向上に貢献した6経営体に対し、表彰が行われた。受賞組織は以下の通り。
【最優秀賞】
◎農事組合法人 江波東営農組合
【優秀賞】
◎太田南部営農組合
◎農事組合法人 太田北部営農組合
◎三清西営農組合
【努力賞】
◎新屋敷営農組合
◎あんごの里営農組合
コピー ~ ホットライン②.JPG

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