2011年6月 アーカイブ
特産ジェーラートに注目!

 JAとなみ野の農産物直売所「道の駅砺波 となみ野の郷」で、特産のたまねぎや「大門素麺」、「庄川ゆず」などを使った新商品「牛乳屋さんがつくったジェラート」シリーズが注目を集めている。
JAとなみ野では、今年4月の同店オープンに合わせ、「ここでしか買えないオンリーワン商品」の開発に取り組んできた。砺波市山王町のとなみ乳業協同組合がJA農産物直売所生産者協議会の会員であることから、同組合へジェラートの開発を依頼し、何度も試作を重ねて商品化に至った。
 大門素麺ジェラートは、素麺のだしをベースに細かく切った大門の食感が楽しめる。ゆずジェラートは、あっさりとした上品な甘さが、たまねぎジェラートは、食べた瞬間口いっぱいに広がるたまねぎの香りが特徴だ。
 このほか、ミルク、コーヒー牛乳もあり、5種類の味が楽しめる。価格はいずれも1個330円。
 同JA管内では、リンゴや柿、カボチャなどの特産品もあり、これ等を使ったジェラートの商品化も検討中だ。

コピー ~ ジェラート.JPG

たまねぎ主力品種収穫! 品質・収量は上々!!

  JAとなみ野管内で15日、複合経営の新たな作物として一大産地化を目指すたまねぎの主力品種「ターボ」、「ネオアース」の収穫が始まった。
 JAとなみ野管内最大規模となる3.2㌶で栽培に取り組む砺波市庄川町古上野の古上野機械利用組合も、JAから借受けた掘り取り機、ピッカーを使い、効率的に作業を進めた。
 今年は雪どけが遅く、春先は低温が続いたため、生育は平年に比べ遅れたが、栽培管理の徹底により品質・収量ともに3年前の栽培開始以来最高の仕上がりを見せている。
 JAとなみ野管内では今季、118経営体が70㌶でたまねぎを収穫。栽培2年目となる昨年は104経営体が60㌶で栽培に取り組んだが、平均単収1㌧と、当初の目標(4トン)を大きく下回ったことから苗の改善や適期定植の実施、排水の徹底などに努めた。その結果、圃場によって差は見られるものの、今季は昨年を大きく上回る平均単収3㌧が見込めるまでになった。
 収穫したたまねぎは、専用施設で除湿乾燥、茎葉処理を行った後、「たまねぎ集出荷貯蔵施設」に運び選別、調整後、今月末から来月初旬を目途に市場への出荷を始める計画だ。

コピー ~ たまねぎ収穫開始①.JPG


コピー ~ たまねぎ収穫開始②.JPG

たまねぎ初出荷!!

 JAとなみ野は28日、今年産たまねぎの初出荷を迎えた。砺波市五郎丸のたまねぎ集出荷貯蔵施設の選別ラインで、サイズごとに選別、箱詰めしたたまねぎを大型トラックに詰め込み、県内市場へ10㌧を送り出した。
 JAとなみ野管内では今季、118経営体が70㌶でたまねぎを栽培。
全国でも数少ない機械化一貫体系による栽培で、稲作との複合経営によって水田利用率の向上を図る。
 今年は雪どけが遅く、春先は低温が続いたため、生育は平年に比べ遅れたが、栽培管理の徹底により品質・収量ともに3年前の栽培開始以来最高の仕上がり。収穫作業は現在、終盤を迎えており、今月末から来月初旬にかけて完了する計画。収量は昨年の約1㌧を大きく上回る約3㌧を見込む。
 出荷は県内市場をメーンに9月末まで継続的に行い、県内のスーパーマーケットを中心に販売する予定。

コピー ~ IMG_9180.JPG

コピー ~ 初出荷.JPG

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