2009年8月 アーカイブ
高齢者福祉施設「ちゅーりっぷの郷」建築工事は順調
 今年3月に着工したJAとなみ野の高齢者福祉施設「ちゅーりっぷの郷」の建築工事が順調に行われている。JAがこの様な施設を建築・管理するのは全国的にも例を見ない。
 7月末現在の工事進捗状況は、ほぼ計画工程通りの27%。基礎工事完了後、6月初めから鉄骨の搬入が始まり6月末から7月初旬に骨組みが完成。7月に入り、2階部分の躯体工事に入った。11月末頃に最上階(8階)部分の躯体工事が完了し、来年1月末に完成する計画だ。
 JAとなみ野は6月から入居者募集を開始したところ300件近い問い合わせがあり、その内約半数に資料を送付。7月末現在、全60室の内、9割近くの入居希望申込を受けた。
 入居希望者は10月の公的機関の審査後、12月に契約書を交わし、3月から入居する予定だ。
 同施設は鉄筋コンクリート8階建て賃貸住宅で、延べ床面積6,366㎡。JR城端線砺波駅からは徒歩約3分と便利な立地。全館バリアフリーで、デイサービスや診療施設も併設する。1LDK(43.45㎡)が36室、2LDK(58.45㎡)が24室、このほか1K(25㎡)の医療用居室が16室ある。
 JAとなみ野では今後も組合員の福利向上のため、入居者を募る考えだ。
コピー ~ 高齢者福祉施設.JPG
甲子園での健闘願い特産品を贈呈

 JAとなみ野は7月31日、甲子園出場を決めた南砺総合福野高校へ特産のたまねぎ100キロ、伝統の大門素麺120束、味の良さで評判のコシヒカリ300キロを贈った。
 福野高校OBでもある中居安治専務理事が同校を訪れ、木下晶校長に目録を手渡し、甲子園での活躍を期待した。
 この日の前日、JAとなみ野は、管内の中核農家や営農組織代表者との懇談会で今回の件について提案。満場一致で参加者180人の賛同を得た。県砺波農林振興センターも強く後押しした。
 今回贈った特産品には①たまねぎのように玉(ボール)に喰らいついて欲しい②大門素麺のように腰(コシ)の効いたバッティングをして欲しい③コシヒカリのようにキラリとヒカるプレーをして欲しい―など同JA組合員の願いを込めた。
 目録を受け取った木下校長は「これで勝利の女神は微笑むだろう」と話していた。

コピー ~ 特産品で甲子園勝利祈願.JPG

「たまねぎ」まつり開催
 JAとなみ野は12、13日の両日、本店駐車場で「たまねぎ」まつりを開催し、新たな特産作物「たまねぎ」をPRした。
 メインテント内のたまねぎ詰め放題コーナーには長い列ができ、2㎏相当のビニール袋いっぱいにたまねぎを詰め込む来場者で溢れた。詰め放題には2,500kgのたまねぎが用意された。
 たまねぎ大特売ではMサイズ5玉、Lサイズ4玉が100円で販売された。箱単位で購入する来店客も多かった。
 会場ではとなみ野産「たまねぎ」をたっぷり使ったカレーや、だし汁にたまねぎをふんだんに使った特産の「大門素麺」が振舞われた。
 JAとなみ野管内では今年、24の経営体が8ヘクタールで「ターボ」「ネオアース」の2品種を収穫。富山、高岡市場へ出荷したほか学校給食にも提供した。
 JAとなみ野管内では今秋、砺波市、南砺市の100ほどの経営体が約60㌶の作付けを予定しており、北陸最大のたまねぎ産地が誕生する予定だ。
コピー ~ たまねぎまつり.JPG

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