2009年4月 アーカイブ
JAとなみ野「種子資料館」オープン

 JAとなみ野は13日、砺波市庄川町五ヶで、特産の種もみをPRする施設「種子資料館」の完成式を開き、関係者らとともにテープカットでオープンを祝った。
 開館に先立ち佐野組合長が「日本一の種子産地としての地位向上と種子ブランドの確立に、より一層努めたい」と挨拶。上田信雅砺波市長や県砺波農林振興センター、全農県本部、市議会関係者らが祝辞を述べた。
 資料館は、資料室と検査室合わせて195.13㎡。資料室では、種もみ生産の歴史や明治時代からの種もみ品種、収穫から出荷までの工程などをパネルで分かり易く紹介。30品種を超える種もみのサンプルや稲株なども展示している。年間数百人以上が訪れる視察対応に活用するほか、平日の午前8時半~午後5時まで一般開放する。
 JAとなみ野管内では、410戸の生産者が約513㌶で40品種の種もみ栽培に取り組んでおり、全国44府県へ出荷している。平成20年度は、富山県の種もみ受託生産量2020tの内、約6割を生産した。
 JAとなみ野では今後も県砺波農林振興センターの支援を得て、高品質で純粋な発芽勢の高い種もみ生産に努めていく方針だ。

hp種子資料館①.jpg hp種子資料館②.jpg  


 

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