農産物直売所完成!

 JAとなみ野は11日、昨年12月から砺波市宮沢町の本店敷地内で建設を進めてきた農産物直売所「道の駅砺波 となみ野の郷」の竣工式を行い、関係者らとともに新たな地元産農産物PR拠点の完成を祝った。   
 「となみ野の郷」は、県の「くつろ木空間整備促進事業」と市の農産物直売所建設事業を活用。県産材をふんだんに使い、砺波平野の散居村に見られる伝統家屋「アズマダチ」をイメージした平屋建とした。JAとなみ野が一大産地化を進めるたまねぎをはじめ地元の農産物、切り花、農産加工品、大門素麺や庄川ゆずを使った特産品、エーコープマーク商品など、多彩な商品を揃える。
 また、直売所の隣で同時に建設を進めてきたJA関連会社・JAライフ富山が経営する地場産食材を使った料理を提供するレストラン「砺波そだち」も同日竣工。地元で生産された野菜や肉を使ったカレー、豚かつ、もつ鍋、しゃぶしゃぶなどを提供する。
 両施設は今月22日~5月5日に開催される第60回記念2011となみチューリップフェアの玄関口にあることから、地域の農業振興はもとより新たな観光拠点としての役割にも関係者から大きな期待が集まる。
 竣工式では、佐野日出勇組合長が「園芸農家や営農組織からの要望にようやく応えることができた。地元産の新鮮野菜の販売と、その野菜を使った料理を提供し、となみ野産農産物を積極的にPRしていきたい」と挨拶。上田信雅砺波市長、田中幹夫南砺市長らが祝辞の中で行政機関も連携し、となみ野の更なる園芸振興を進める意向を示した。
 両施設のオープンは今月16日の午前11時を予定している。直売所の営業時間は午前9時~午後6時までで年末年始を除き通年営業。レストランは午前11時~午後10時までで毎月第3水曜が定休日。
コピー ~ 直売所竣工.JPG

 

 

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