農産物直売所建設スタート!!

 JAとなみ野は6日、レストラン併設型農産物直売所の起工式を、砺波市宮沢町の同JA本店敷地内施設建設予定地で開催、関係者ら80人が新たな地元産農産物PR拠点の完成に大きな期待を寄せた。
 施設は砺波平野の散居村に見られる伝統家屋「アズマダチ」をイメージした平屋建。来春開催される第60回記念2011となみチューリップフェアの開幕に合わせ、来年4月中旬にオープンする。イベントのメイン会場・砺波チューリップ公園の入口にあり国道156号線に隣接していることから、新たな観光スポットとしても注目を集める。
直売スペースでは同JAが一大産地化を進めるタマネギやサトイモ、白ネギなどの農産物のほか、農産加工品、道の駅「フラワーランドとなみ」の商品などを販売。全農とやまの関連会社が運営するレストラン「砺波そだち」は66人分の客席を備え、新鮮な地元の農産物を使った鍋料理や特産「大門素麺」、となみ野産たまねぎをたっぷり使ったカレーなど、様々なメニューを提供する。
 式典では佐野日出勇組合長はじめ上田信雅砺波市長、米原蕃県議会議員らが玉串をささげ工事の安全を祈願。佐野組合長は「園芸農家や営農組織のみなさんからの要望にようやく応えることができた。この直売所、レストランの建設を期にとなみ野の園芸振興に繋げるとともに、チューリップ公園周辺の活性化にも協力したい」と語った。
コピー ~ 起工式①.JPG

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