たまねぎまつり盛況
 JAとなみ野は7日・8日の両日、砺波市宮沢町の本店前駐車場で「たまねぎ」まつりを開催し、一大産地化を進めるたまねぎの新鮮さや品質の良さをPRした。
 イベントは昨年に引き続き2回目。たまねぎ詰め放題には2トン余りの新たまねぎが用意され、100円で袋を購入した家族連れが袋一杯にたまねぎを詰め込んだ。
 今回初となるJA青年部・女性部によるたまねぎ皮早むき競争には同JA管内の各集落から青年部、女性部合わせて34チームが参加。3人1組で、皮むきのスピードや、むき上がりの美しさを競った。
 先月完成したたまねぎのイメージキャラクター「たま吉くん」が会場内で、たまねぎPR用のうちわを配布し、子供らの人気を集めた。
 来場者からは「去年も詰め放題に来たが、となみ野産のたまねぎはシャキシャキっとした食感で甘みがあって美味しかった。今年も楽しみだった」「『たま吉くん』は愛嬌があってとてもかわいかった。無料配布のたまねぎカレーも美味しかった」などの声が聞かれ好評だった。
 JAとなみ野管内では今年、104経営体が約60ヘクタールでたまねぎ栽培に取り組んだ。収穫は7月中旬に完了し、現在は同市五郎丸のたまねぎ集出荷貯蔵施設で選別・出荷作業の追い込みを迎えている。
コピー ~ たまねぎまつり①.JPG

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