たまねぎ主力品種収穫

   たまねぎの一大産地化を進めるJAとなみ野管内で、作付面積の約8割を占める主力品種「ターボ」、「ネオアース」の収穫が最盛期を迎えている。今年2㌶でたまねぎ栽培に取り組む砺波市庄川町天正の(有)梅香園でも梅雨の晴れ間を見ながら、掘取機でたまねぎを土中から掘り上げる作業を急ピッチで進めている。たまねぎは3日間ほど畝で乾燥させた後、収納機で取り込み、同JAの乾燥施設へ出荷する。
 となみ野産たまねぎへの市場関係者、消費者、県内外JAや指導機関からの関心が日に日に高まる中、JAとなみ野管内では今期、104の経営体が約60㌶でたまねぎを栽培。今年は生育初期の低温により、全体的にやや小玉傾向にあるが、品質は極めて良好だ。
 (有)梅香園では適切な栽培管理により品質、収量ともに上々の仕上がりを見せている。同法人でのたまねぎ栽培は今年で2年目。県砺波農林振興センターやJAとなみ野の指導のもと、育苗から施肥、砕土率、定植密度などたまねぎ生産に最適な栽培体系を模索してきた。代表の梅本英孝さんは「この2年間で生育の特徴や、この地域に合った栽培方法を掴むことが出来た。来年は品質・収量ともに更に良い結果が出せるよう5トン以上の高単収に挑戦したい」とたまねぎ栽培への手応えを語った。


コピー ~ 主力品種収穫.JPG 

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