全量1等に格付け

  JAとなみ野の平成21年産大麦の初検査が16日、同JA北部バラ出荷施設で行われた。検査を受けたのは普通小粒大麦「ファイバースノウ」62トンで、全量が1等に格付けされた。
 JAとなみ野や県砺波農林振興センター、JA全農富山、富山農政事務所などの関係者約40人が立ち会った。
 検査はJAの農産物検査員4人が担当。容積重、整粒歩合、水分など8項目を測定。検査の結果、千粒重や粒形・粒揃いなど前年並みとされ、総体的な品質は前年並みからやや良と判断された。
 JAとなみ野管内では今年度、60の経営体が632㌶で大麦「ファイバースノウ」の栽培に取組んだ。
 県砺波農林振興センターの深沢広治次長によると「JAとなみ野管内の大麦栽培面積は県下全体の約22%を占めるが、圃場間の格差が少なく、極めて高品質。収量は平年並みの350kg程度が予測される」という。
 JAとなみ野ではこの後、適切な調製により良質な麦の出荷に努めていく考えだ。

大麦初検査②.JPG

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