たまねぎ定植用作業機実演会を開催

  JAとなみ野と同JAたまねぎ出荷組合、県砺波農林振興センターは15日、砺波市中野の中野第4営農組合の農場1.2㌶で、タマネギ省力栽培に向けた定植用作業機の実演会を開催。JAが装備する新型機械の性能を関係者に披露した。
 同JA管内のたまねぎ栽培予定農家や農機具メーカー、種苗会社、砺波・南砺両市の担当者、市場関係者など約200人が参加し、乗用型タマネギ全自動移植機、歩行型たまねぎ自動・半自動定植機など4台による定植作業を見学。担当者から機械の性能や特徴、作業のポイントなどの説明を受けた。
 参加者は熱心に説明に耳を傾け、たまねぎ生産への意欲を高めた。
 今回、実演した機械は、JAとなみ野が購入し、地域ごとに貸し出しするほか、大型機械については作業受託も行う計画だ。
JAとなみ野管内で今秋植え付けられるたまねぎは、約60㌶と、昨年の7.5倍に増加。機械導入と生産者の栽培技術の向上により、たまねぎの品質・収量アップと作業の効率化を目指す。
 たまねぎ生産を推進するJAとなみ野や県砺波農林振興センターは「来年の栽培目標面積は100㌶。効率的機械の導入により今後のたまねぎ生産に更に弾みがつくだろう」としている。

コピー ~ たまねぎ植付研修.JPG

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