水稲種もみ全量合格
 JAとなみ野は2日、2009年産水稲種子の初検査を、砺波市庄川町五ヶの同JA稲種センターで実施した。JAとなみ野稲種部会の役員や県砺波農林振興センター、北陸農政局富山農政事務所、県主要農産物種子協会などの関係者18人が立会い、厳格な検査が行われた。
 検査を受けた種子水稲うるちもみ「てんたかく」33,320㌔と「ハナエチゼン」6,940㌔、「花キラリ」5,880㌔全てが合格した。
 品質概況は①粒形・充実度・粒揃いは前年並み②未熟粒やもみ割れは、かなり少ない③色沢は良好④総体的な品質は良好―とされた。
 同JA管内の庄川・中野地区は日本一の種籾産地・富山県を代表する伝統ある種場。生産者や関係者が一丸となって良質種子の生産に取り組んでいる。
 JAとなみ野と栽培指導に当たる県砺波農林振興センターでは「生育期間中の管理はもちろん、乾燥・調製の適正化や被害粒の混入防止などを徹底して行い、更に品質の高い種もみ生産に更に努めたい」としている。
コピー ~ 種もみ初検査.JPG

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