「たまねぎ」収穫最盛
 JAとなみ野管内では、特産作物として生産拡大を推進している「たまねぎ」の収穫最盛期を迎えている。
 砺波市の狐島第1農事組合の農場38㌃でも17日、「ネオアース」の掘り取り作業が行われた。歩行型の自動掘り取り機2台で、たまねぎの葉を切断し、土中から掘り上げた。圃場に中一日置いて乾燥させ、19日に収納機で拾い上げ、JAとなみ野の乾燥施設へ搬入する予定。今回初めての収穫となるが、実の太り具合や締まりも良く、仕上がりは上々だ。
 JAとなみ野管内では、県の園芸振興の目玉事業「野菜自給力強化事業」により、県砺波農林振興センターと同JAが推進するたまねぎによる複合経営の取り組みを受け、昨年10月末を中心に24の経営体でたまねぎの定植が行われた。栽培指導に当たっている県砺波農林振興センターによると「今年のとなみ野全体のたまねぎ収穫面積は8㌶。比較的にL玉が多く品質は安定している」という。
 狐島第1農事組合では水稲24㌶、大豆16.5㌶の栽培に取組んでおり、今後、たまねぎの栽培面積を拡大する予定。組合長の中山幸松さんは「無事収穫を迎えることが出来、ひと安心。組織としてタマネギによる複合経営の強化を図りたい」と話していた。
コピー ~ たまねぎ掘り取り.JPG

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