高齢者福祉施設を起工

 JAとなみ野の高齢者福祉施設「ちゅーりっぷの郷」(仮称)の起工式が23日、砺波市山王町の建設予定地で開かれ、関係者約100人が工事の安全を祈った。同JAの佐野日出勇代表理事組合長が「苅初の儀」を行い、関係者が玉串を捧げた。
 同施設はJR城端線砺波駅南に位置し、駅からは徒歩約3分。雄大な砺波平野を望む鉄筋鉄骨コンクリート造りの8階建て賃貸住宅で、延べ床面積は6,366㎡。全館バリアフリーで、デイサービスや医療サービスも兼ね備える。
 賃貸住宅は1LDK(43.45㎡)が36室、2LDK(58.45㎡)が24室、このほか1K(25㎡)の医療用居室が16室。利用者には、となみ野産の米や野菜をふんだんに使った栄養バランスの良い食事を提供。心身共に快適な生活を実現するため、カラオケ付談話室やトレーニングルーム、趣味を楽しむふれあいホールなども設置する。
 完成は来年2月で入居者募集は今年3月下旬から。入居対象は60歳以上で、世帯所得による家賃減額補助制度を設ける。
 佐野組合長は「利用者の皆さんに満足して頂ける施設にするため、関係機関の支援のもと、努力していきたい」と話していた。

コピー ~ 高齢者福祉施設起工式.JPG

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