担い手らと意見交換

 JAとなみ野は2月4日、砺波市文化会館で管内の担い手農家や営農組織代表者との懇談会を開いた。管内の農業者160人のほか、北陸農政局富山農政事務所や県砺波農林振興センター、砺波市、南砺市などの関係者合わせて180人が出席した。
 懇談会は、毎年8月と2月、農政やJA事業、農業技術などの情報提供を行うとともに、生産者との意見交換により、お互いの理解を深めることを目的に開催している。
 砺波農林振興センターから平成20年産度の水稲・大豆・大麦生産の反省を踏まえ、次年度へ向けた栽培重点技術対策などについて詳しい説明が行われた。
 JAとなみ野は平成21年度も水稲早生品種の作付拡大に向け、種子代金全額奨励事業に取り組むことや、燃料・肥料高騰対応緊急対策事業として助成措置を行うことなどを伝えた。
また、特産化を目指した「玉ねぎ」の生産にも関係機関、生産者が一丸となって取り組むことを呼びかけた。
 参加者からは、より良いとなみ野農業への改善に向けた建設的な意見が多く出された。
 同JAでは「常に生産者の目線で取り組みを進め、農業者が潤う取り組みを進めていきたい。特に玉ねぎの生産振興には力を注ぎたい」としている。

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