「たまねぎ」播種本番

  JAとなみ野が新たな特産作物として県砺波農林振興センターや砺波市・南砺市と連携し、産地化を進めている「たまねぎ」の播種作業が本番を迎えた。南砺市下吉江の「たまねぎ」集出荷施設では連日、今年導入した全自動播種機2台で、作業が急ピッチで進む。
 JAとなみ野たまねぎ出荷組合では今秋、100ほどの経営体が、60㌶での栽培を計画。極早生の「ソニック」や中生の「ターボ」・「ネオアース」、中晩生の「アトン」の4品種を作付けする。播種作業は9月中旬まで。3万枚を予定している。
 育苗は、全自動移植機械に対応するため、1穴に1粒ずつ種を播く448穴のポット栽培とした。10㌃当たりに使用する苗箱の目安は50枚。少なくとも10㌃当たり2万株以上の確保を目指す考えだ。
 育苗は10月下旬から始まる定植まで、大規模経営体を中心に28箇所で行う。
 経済部特産振興担当の蓑口武志課長は「播種作業は極めて順調。活着率を高めるため、育苗管理の指導を徹底し、品質の良い苗に仕上げたい」と話していた。

コピー ~ たまねぎ播種.JPG

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