タマネギ生産拡大へ ~機械化実演会を開催~

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 県砺波農林振興センターとJAとなみ野は23日、南砺市本江の(農)サカタニ農産の農場(60a)で、タマネギ生産拡大のための機械化実演会を開催した。

 砺波市、南砺市のタマネギ栽培農家や営農組合代表者、JA営農指導員など関係者約50人が参集した。

 実演では、全自動移植機と半自動移植機を各1台使用し、長さ15cmほどに成長したタマネギ苗を定植した。10aあたりの作業時間は、従来の手作業では10時間必要だが、全自動は1時間、半自動は3時間と、大幅に省力化することが出来る。

 タマネギは①栄養価が高く、健康食品ブームで需要が大きい②様々な調理・料理に合い、学校給食などに安定した需要がある③保存性・貯蔵性に優れている④県内には競合する産地が無く、有利販売が可能⑤機械化が可能で、省力化・面積拡大が可能―などのメリットがあることから、同センターとJAでは、強力に、推進している。

 今年は同JA管内の24経営体が、約8㌶での栽培を行う。次年度以降も更に面積を拡大し、一大産地を目指す考えだ。

 

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