平成20年産大豆初検査  ~質・量ともに上々~

 JAとなみ野の平成20年産大豆初検査が24日、JAとなみ野北部検査場所で行われた。JAや県砺波農林振興センター、富山農政事務所、砺波市、南砺市等の関係者55人が出席した。
 検査を受けたのは普通大豆「エンレイ」685袋/30kg。農産物検査員5人によって厳格な検査が行われ、685袋の内289袋が2等、396袋が3等に格付けされ、好スタートを切った。
 検査結果の概況は①色沢・粒形・粒揃い、充実度は前年より良い②しわ粒の混入は少ない③汚損粒の混入は見られない④品質は総体的に良い―とされた。
 今年のJAとなみ野管内の大豆作付面積は、「エンレイ」を中心に「オオツル」も含め1,145㌶(うち単作大豆は981㌶)で、県下の大豆作付面積の約22%を占め、県下16JAの中ではトップ。
 県砺波農林振興センターによると、今年は生育期間中の排水対策や培土、除草など徹底した栽培管理により品質・収量ともに、どの集団でも例年にない上々の仕上がりという。
 今後JAとなみ野では、適正乾燥によるしわ粒の発生防止や適正な選別作業による異物除去などを呼びかけ、良質大豆の生産に努めていく。

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