「ふく福柿」収穫本番
2008.10.03
砺波市栴檀山地区のふく福柿出荷組合で1日、柿「刀根早生(とねわせ)」の本格的な収穫が始まった。
同組合の竹部美子さんの園地22㌃でも家族二人で、色づき具合を見極めながら、一玉一玉丁寧な収穫が行われた。今年も品質は良好。竹部さんは「県砺波農林振興センターの指導で剪定や摘蕾を中心に徹底した管理を心掛けた。豊作になりそう」と話す。
砺波市南東部の中山間地に位置する栴檀山地区では、農地の利活用を図り、地域を活性化するため、平成9年3月に同組合を設立。平成12年より「ふく福柿」の名で本格的な柿の販売を始めた。「ふく福柿」の名称には、『福が来るように。福々と楽しい気持ちになるように』との願いが込められている。現在、組合員数は25人。5.2㌶で約2,000本の柿を栽培している。
出荷のピークは10月中旬で、11月初旬までに約15㌧を見込む。
収穫した柿は、脱渋装置にかけて渋抜きし、あっさりとした甘みの「さわし柿」に仕上げる。
組合長の宮木文夫さん(71)は「適度な降雨や昼夜の気温差で登熟は良好。様々な方法でPRしていきたい」と意気込む。
販売は10月4日から。「夢の平コスモスウオッチング」会場や、ふく福柿選果場前等で行うほか、学校給食への提供や富山中央青果市場への出荷も行う。
同組合の竹部美子さんの園地22㌃でも家族二人で、色づき具合を見極めながら、一玉一玉丁寧な収穫が行われた。今年も品質は良好。竹部さんは「県砺波農林振興センターの指導で剪定や摘蕾を中心に徹底した管理を心掛けた。豊作になりそう」と話す。
砺波市南東部の中山間地に位置する栴檀山地区では、農地の利活用を図り、地域を活性化するため、平成9年3月に同組合を設立。平成12年より「ふく福柿」の名で本格的な柿の販売を始めた。「ふく福柿」の名称には、『福が来るように。福々と楽しい気持ちになるように』との願いが込められている。現在、組合員数は25人。5.2㌶で約2,000本の柿を栽培している。
出荷のピークは10月中旬で、11月初旬までに約15㌧を見込む。
収穫した柿は、脱渋装置にかけて渋抜きし、あっさりとした甘みの「さわし柿」に仕上げる。
組合長の宮木文夫さん(71)は「適度な降雨や昼夜の気温差で登熟は良好。様々な方法でPRしていきたい」と意気込む。
販売は10月4日から。「夢の平コスモスウオッチング」会場や、ふく福柿選果場前等で行うほか、学校給食への提供や富山中央青果市場への出荷も行う。
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